蒙古斑はレーザー治療できるのか
このアザの原因は、表皮と真皮の境界上にあるべきメラノサイトが真皮内にあるためです。
一般的には5歳前後までに薄くなるので、限られた場合のみ治療の対象となります。
ただ、特に濃い色のものや、背中から肩まで広範囲なものは自然に消えにくいです。
7歳までに消えない場合は、自然に消えるのは30%程度の人で、13歳まで残っている場合は消えません。
身体のどこにでもできますが、臀部や腰以外のものは異所性蒙古斑と言い、身体の前面に生じると自然消退しにくいです。
日本橋Fレーザークリニックは、このような蒙古斑をレーザー治療できます。
治療回数は5回から10回で、期間は1年から2年(間隔は2、3ヶ月ごと)かかります。
金額は、1平方センチあたり税込1万3千2百円です。
アレキサンドライト(Qスイッチ)レーザーという、メラニンに吸収されやすい波長の皮膚良性色素性疾患に利用するものを使います。
お子さまの治療も行なっていますが、3歳以降であれば本人の強い希望と治療の理解があってから始めることをお勧めします。
小さいお子さまは予防接種との間隔調整などの注意点があります。
18歳以下は保護者の同意書が必要になります。
また、保険適応の場合もあり、慶応義塾大学病院の連携協力医療機関としても認定されているので安心です。
初診料は無料で、再診料は千百円です。
地下鉄日本橋駅B1出口から徒歩2分という便利なアクセスにあります。